開業資金ってどれくらい必要? その集め方とは

開業資金ってどれくらい必要? その集め方とは

  • はてなブックマークに追加
  • Googleプラスでシェア
  • Pocketでシェア
  • LINEで送る

開業資金ってどれくらい必要? その集め方とは

フランチャイズで独立開業しようと思ったときに、大きなハードルになるのが「開業資金」です。フランチャイズビジネスへの参加を検討し始めたけれど……いったいどれくらい、どうやって用意すれば良いのか、不安になる方も多いのかもしれませんね。そこで今回は、開業資金の目安や内訳、そして集め方などについて詳しく解説していきます。

まずは知っておきたい! 「開業資金」とは?

開業資金について具体的に検討し始めた際に、まず頭に入れておかなければならないのが、「開業資金とは、いったいどのようなお金なのか」という点についてです。これを考慮しておかないと、「あ! まだアレにもお金がかかるんだった……」なんて、資金繰りの失敗にもつながりかねません。どんな事業を行うのかによって、必要となる開業資金は異なります。自分の場合にあてはめて、しっかりと検討しておくと良いでしょう。

開業するために店舗が必要な場合、まずはこれを準備するのにかかる費用が、開業資金に当たります。土地や建物を購入したり、借りたりすることになるでしょう。土地や建物本体にかかる費用だけではなく、仲介手数料や保証料も忘れてはいけません。一から建物を建てる場合には当然その費用が、すでにある建物を使用する場合でも、内装に手をかけるための費用が必要となります。この他にも、もし人を雇うのであれば採用・教育のための費用が必要です。

フランチャイズビジネスの場合には、ここにフランチャイズならではの開業資金をプラスする必要があります。本部に加盟するための「加盟金」や、経営スタート後のための「保証金」、さらに順調に経営していくための「研修費」などが開業資金に当たります。

開業資金の目安は、飲食店経営で1,000万円!

開業資金を用意するにしても、「目安が分からなければ、動きようがない!」と考える方も多いはずです。開業資金の目安は、業態によっても全く異なります。店舗や人材を必要とする飲食店経営の場合には、開業資金が1,000万円以上になることも珍しくありません。一方で、店舗も必要とせず、当面は自分一人だけでお店を回していくつもりであれば、開業資金はかなり抑えることが可能です。加盟金や保証料、研修費や身の回りの物を揃えるための費用として、200万円ほどで事業をスタートすることもできます。

どうやって集める? 方法1「自分で貯める」

開業資金ってどれくらい必要? その集め方とは/どうやって集める? 方法1「自分で貯める」

さて、ここからが本番!「高額になりがちな開業資金を、いったいどのようにして集めるのか」という点についてです。非常にシンプルですが、まずは「自分で貯める」という方法があります。独立開業を目指してこつこつとお金を貯めておくことで、ローン金額を減らし、経営リスクを軽減することが可能になります。

この方法を採る場合には、自分の目標を明確にして、どれくらいの開業資金が必要になるのかを試算した上で貯蓄に励むのがオススメです。

どうやって集める? 方法2「融資を受ける」

開業資金ってどれくらい必要? その集め方とは/どうやって集める? 方法2「融資を受ける」

安定した経営のためには、できるだけ多くの自己資金を用意することが大切だと言われています。しかし、お金を貯めている間にビジネスチャンスを逃すのは、非常にもったいないこと。自己資金だけで足りないときには、融資を受けることも必要です。

融資を受けるためには、より条件の良い融資元を探す必要があります。また事業費用を融資してもらうためには、詳細なビジネスプラン書が必要となることもあるでしょう。「正直、面倒だな」と思うかもしれませんが、独立開業してしばらくは、「お金を借りようと思っても、非常に借りにくい状態」が続きます。融資してもらえるのであれば、事業計画に則った上でできるだけ多く貸し付けてもらい、手元の現金をいざというときのために残しておく工夫も必要となるでしょう。

まとめ

「自分で貯める」にしても「借りる」にしても、開業資金を集めることは、夢の実現のための大切な一歩です。まずは自分の開業資金がどれくらいになりそうなのか、試算してみてください。その上で「貯める」「借りる」の両方をバランスよく検討していきましょう。